日本救急看護認定看護師会 会員の皆様へ
箱崎恵理
インフルエンザが猛威を振るっている昨今ですが、皆様はご無事ですか?
今回は、皆様にぜひともご意見をいただきたくUPしました。
第23回日本集団災害学会学術集会で報告する内容についてです。
まだ、作成途中ですし、JAENの理事として発表するので、公開しているこのFBには掲示できません。新たに作成したスライドの一部をjcens.netのブログに載せますので、ご興味のある方はご覧ください。(今準備をしていますので、少しお時間をください)
2020Tokyo Olympic/Paralympic開催に向けて、各関連団体が方策を提示しています。2020ac.comに参加する学術団体もそうです。その中でJAENは実践コースを普及させてきた実績があり、救急の現場を発展させるために貢献してきました。
ただ、MCIやテロという視点では、看護師の自律した方策があるかというと印象が弱い。私が今思うことは次の通りです。
NBC災害として考えると、DMATにおける看護師の役割で「看護の視点を持った」活動が期待できます。
そのほか、確実に起こる未来では、多くの外国人が集中するという問題があります。そのために、医療機関に多様な文化を受け入れるためのGateの役割があり、その教養を得るべきだと思うのです。
皆さんのご意見はいかがですか?
私自身、現場を離れて時間がたっています。実際とかけ離れた意見なのではないかという不安があります。そのため、現在進行形で救急看護の現場に携わっている皆様に、ご意見をいただいて、現場と祖語のない意見をいえるようにしたいと思っています。
ご興味のある方は、jcens.netの会員ブログを見てみてください。よろしくお願いします。
会員の皆様の忌憚ないご意見をお待ちしています。
コメントをお書きください
箱崎 恵理 (木曜日, 01 2月 2018 12:55)
この学術集会では、日本救急看護学会の、実績がある「実践コース」の効果・役割を提示したいと考えています。
加えて、看護師の備えには自治体/施設、DMAT/DPAT、看護協会等の役割を述べることができると思いました。DMATでは一般に診療補助的な役割と考えられている看護師に、「看護の視点をもった救護活動」を少し強調したいです。私が思うのは、救護場所における安全・安心の確保だと思うのです。その中には環境の整備であったり、精神的な支援が含まれます。
箱崎 (木曜日, 01 2月 2018 12:56)
そのほか、県庁に確認して自治体への関りもお知らせできればと思います。
今回はJAENの理事として報告するので、JAENの活動がメインになりますが、MCIの備えを考えた時にimpressionが弱い。
コースの運営は救急看護の実力を上げるための自己研さんのツールです。
Olympic/Paralympicの「備え」として医療施設に求められるものというと、救急の世界では「MCI」「テロ」対応を掲げることが多い。しかし、これらは看護師が自律して構築するものというよりは、NBC災害対応として参加するものと考えます。
そこで、開催期間中の多くの外国人旅行者へ対応する備えをするのが必要かなと思い、考察に加えました。
テロ、MCIに関する看護師の直接的なアプローチについて、なにかご意見がありましたら是非、教えてください。