第23回日本集団災害学会終了しました。
皆さまからご意見をいただき、私の発表に一部反映させていただきました。ご協力いただいた方々に感謝申し上げます。
シンポジウムのテーマは「東京オリンピック開催時の救急災害医療体制」。日本救急医学会、日本外傷学会、東京都医師会や東京消防庁は具体策に入っています。日本救急看護学会は、これまで実技コースを展開し、救急に強い看護師を多く輩出してきました。私たちは。それをオリパラの強みに持っていくことができます。ただ、MCIやテロ対策となると「診療補助」の範囲を脱することができません。看護の視点をもって現場に臨みますが、方策として第3者に解りにくい。私自身、平和ボケをしているつもりはないのですが、交感神経を活発にして議論に入ることができませんでした。
病院前救護に使命をもって従事している仲間も多くいます。彼らを応援したい。テロやMCI対策は真摯に向かう必要があります。けれど、大会開催期間の真夏の約2ヶ月間、みずほ銀行のリサーチによると3700万人の外国人旅行者が来日すること自体、初期や2次救急が増える…、ある意味災害です。
なので、そこを強みにしたらどうかと提案します。看護師は診療環境を整えます。文化の違う人たちを受け入れる用意、セキュリティの感受性を高めて安全な環境を用意すること、これから発信できるよう考えていきます。
未熟な内容ですがよろしければごらんください。
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